おすすめしたい商品のひとつが、”輸入壁紙”です。
手に取り、広げた時の感動を、皆さまにもお楽しみいただきたいと思っております。
Humble deco shopでは、輸入壁紙のDIYの入り口として、1mものをご用意しております。
まずはパネルに貼ったり(店舗でのワークショップ、また、オンラインワークショップもご用意しております。)、
小物でお試しいただいて、壁に1面DIYへと進んでいただきたいと思っております。
輸入壁紙をご検討の皆さま、まずはこちらをご一読ください。
1)壁紙の基本情報
また、国産壁紙には『ミミ』と呼ばれる、両脇ののりしろ部分があるのですが、輸入壁紙にはなく、ぴったりと柄を合わせながら貼っていく『突き付け』と呼ばれる方法で貼りますので、初めての方でも比較的わかりやすく貼っていただけます。
≪紙素材≫
「紙」の輸入壁紙は発色が良いのが特徴ですが、紙でできているため強くぶつけたり、テープなどがついてしまった場合、キズや剥がれができやすいです。ですが、版画のような印刷技法で印刷されたものなど、輸入壁紙独特の質感を楽しむこともできます。
施工の際は、水分を含むことにより伸縮するので、壁紙側に糊を塗り、オープンタイム(のりを馴染ませる時間)をとって施工します。
≪不織布(フリース)≫
「不織布(フリース)」の輸入壁紙は化学繊維で作られています。伸縮性がほとんどなく、輸入壁紙の中では扱いやすい素材です。
壁に糊を塗って貼ることができるので、初めて貼る方におすすめしたい素材です。
2)施工場所・施工方法について
賃貸の場合などは、既存のビニールクロスの上から貼って剥がすことができる糊もありますので、そちらを使用してください。
(※表面に防汚・防塵などの加工がしてある壁紙など、貼れないものも一部あります。)
壁紙の素材にあった糊を使うことがポイントとなります。また、貼る面に汚れなどがあるとうまく接着しない場合がありますので、汚れをきれいにした後に貼ってください。
築40~50年経っている場合や、壁紙が何重にも重ねて貼ってある場合は、無理に剥がさない方が良いです。
賃貸の場合などは、既存のビニールクロスの上から貼って剥がすことができる糊もありますので、そちらを使用してください。
(※表面に防汚・防塵などの加工がしてある壁紙など、貼れないものも一部あります。)
壁紙の素材にあった糊を使うことがポイントとなります。また、貼る面に汚れなどがあるとうまく接着しない場合がありますので、汚れをきれいにした後に貼ってください。
上貼りすることもできますが、貼る場合は襖紙用ののりではなく、強力のりでしっかりと貼り付けてください。
★既存の襖紙を剥がす場合
本ふすまと板ふすまの場合はのりまたは両面テープでの施工が可能です。
それ以外のふすまの場合はのりではなく両面テープで施工してください。
■施工方法
1・取手を外します。古い襖の場合は外れないことなどもありますので、その場合は無理に外すと破損する場合がありますので、状態を見ながら外してください。
2・壁紙をカットします。貼る部分の襖のサイズぴったりではなく、枠部分も含めたサイズでカットするようにしてください。
3・壁紙を貼り付けてます。なでバケなどで余分な空気を抜いてください。
4・反対面までかからないように、余分な箇所をカッターでカットしていきます。
5・枠と取手を取り付けて完成です(取手部分はカッターで穴を開け、はめ込むようにして取り付けましょう)
★既存の襖紙を剥がさず、上貼りする場合
必ず襖紙用ではない、強力タイプののりを使用してください。
襖紙用ののりですと、剥がれる場合がございます。
3)必要量について
ただし柄によって貼れる面積が大きく異なりますので、必ずそれぞれの商品詳細をご確認ください。
また、輸入壁紙は柄のある壁紙ばかりなので柄リピート(柄の繰り返し)があり、必ず余分な必要量が生じてきます。
貼る面積と全く同じ面積分だけを準備するのではなく、リピートを考慮した量が必要となりますのでご注意ください。
例)幅52cm×10m 柄リピート61cmの壁紙を8畳のお部屋一面(幅360cm×天井高さ240cm想定)に貼るとすると、
目安として20~25m程度で必要です。念のため、その1割程度多めのご準備がオススメです。
この例ですと、ロール販売(10m)商品を3本必要となります。
上記は一例です。柄リピートの数値は商品により異なりますので、詳細は各商品ページをご確認ください。
壁紙の種類によって柄の大きさが異なり、柄から柄までの感覚も異なります。この柄の間隔を「リピート」と呼んでいます。壁紙の必要量はこの柄リピートのサイズによって大きく異なりますので購入の際は必ず確認してください。(無地の壁紙にリピートはありません)
4)その他
トイレや洗面所などは特に剥がれなどなく施工していただけますが、キッチンなど水が直接かかったり、油汚れや洗剤汚れがつくような箇所はおすすめ致しません。
紙、不織布素材の壁紙には、軽くコーディングがなされているため、この方法で対応していただければ、水汚れは、落ちる場合がほとんどです。
塩化ビニール素材は拭き取りやすい印象ですが、塩化ビニール壁紙の中には、表面に凹凸があるのものやフラットなものがあり、お手入れの方法は異なります。発砲素材の壁紙は、強く擦ると膨らんだ柔らかい部分がつぶれてしまうので、紙、不織布素材と同様、汚れを吸い取るようにお願いします。
全ての壁紙に通じる基本的なお手入れ方法としては、擦らずホコリを落とすようにしてください。
箱などに貼って、オリジナルの収納ボックスを作るのもいいと思います。
また、量が足りなくなったら、1mからご購入いただける「m単位販売」がオススメです(壁に広い面で施工する場合は、多少の色の違いが出る場合があるため、同ロットでの購入をおすすめしております)
参考資料:夏水組