≪How to make≫タイルの貼り方

キッチンや洗面台、カウンターや小物に・・いろいろなDIYをお楽しみいただける、

タイルの貼り方をご紹介します。

照明に反射してきらきらしていたり、お色味もたくさんあります。

お好みのタイルがきっと見つかるはずです!

①タイルの貼り方

お店のカウンターに、タイルを貼ってみます!

タイルは1枚のシート状になっているので、配列を楽しみながらきれいに並べることができます。

≪使用道具≫

・お好みのタイル(今回は『Perfume Line LANTERN 114/L』と『Perfume Line LANTERN 113/L

・ハサミ

・メジャー

タイル接着ボンド

タイル目地材

・コーキング材(シリコンシーラント)・・水回りのDIYの時

・ゴムコテ(お持ちであればご使用ください。今回は商品についているヘラを使用しています。)

・ティッシュ

・ウェットティッシュ

※できるだけ家にあるものでご説明しています。

1.タイルを貼る位置を決めます。壁との間、端に目地(部材間の隙間・つなぎ目)を作るので、目地の部分を考えながらタイルを並べていきます。
2.タイルの位置を決めたら、養生のマスキングテープを貼っていきます。壁際はタイルの厚さ分だけ下から隙間をあけてマスキングテープを貼ります。
3.タイルシートは必要な幅に合わせてハサミで切ります。
4.実際に並べて配列を決めます。
5.”タイル接着剤”に付属しているヘラで接着剤を塗っていきます。端まできれいにきちんとつけます。
6.タイルを置いて、上からしっかり押さえます。全て貼ったら、時間をおいて接着剤を硬化させます。(目安は1~2時間)
7.”タイル目地材”を表示とおりの分量でしっかり水で溶き、混ぜ合わせます。まわりを木枠などで囲み、隙間や端の、目地を埋めていきます。

8.半乾きの状態で、ティッシュでタイルの上の目地材をふき取っていきます。
9.タイルの表面をウェットティッシュでふき取ります。今回はタイルの側面の形を活かしたかったので、木枠をとり、側面の目地もふき取っています。水回りですと、ここで側面にコーキングが必要です。
10.≪コーキング≫水回りなど  

カウンターの際にマスキングテープを貼り、コーキング材を絞り出します。

画像提供:夏水組(10~12)

11.コーキング材を金属ヘラで平らにします。余分はその都度雑巾などで取り除きます。
12.コーキング材が完全に乾く前に、マスキングテープをはがします。コーキング材は乾燥すると取れなくなるので注意します。

13.マスキングテープをとって、完成です!

しっかり乾かしましょう!

※こちらは水がじゃぶじゃぶかかる場所ではないので、コーキングは必ず打つ必要はなく、側面をティッシュなどで目地財を整えて完成となります。

タイルには、レトロな雰囲気のものからシャープな印象のもの、素材も陶器やガラスなど、その種類は様々です。当店では、workshopも開催しています。ご自宅でのDIY前に、まずは小物づくりでタイルの貼り方をお試しいただくのもおすすめです!